あなたの声を聞かせてください。12万5千人の狩猟反対にもかかわらず、ワイオミング州が今年22頭のハイイログマの狩猟を認めました。動物保護という観点として我々ができることは何か、考えたいと思います。
作 ローレン・ルイス 2018年5月25日
今週のワイオミング魚類競技委員会の満場一致の投票に続き、イエローストーンとグランドティトン国立公園の22匹のハイイログマが、44年間で初めて狩猟を認められ、危険にさらされています。
12万5千人の狩猟反対にも関わらず、イエローストーンの生態系における同種が、たった協議会の審議からたった一年後に絶滅危惧種のリストからはずされました。
「ワイオミング州が生きている熊よりも死んだ熊のほうが、価値があるという考えであることをとても心配しています。」生物多様センター所長ノア・グリーンワールドは、言います。
イエローストーンのハイイログマは国の宝物なのです。
「ハイイログマの頭数は回復し始めたばかりなのに、狩猟はその経過を妨害する可能性があります。」
「人々はこれらのクマが大好きなので、壁にかざられるだけの勲章として仕留めらるのは見たくありません。」
ワイオミング魚類競技委員会によると、許容される狩猟数はモンタナ州、アイダホ州、ワイオミング州の間で、決められた協定により数が決まっています。
ワイオミング州はハイイログマの管理に対して「保守的」だと考えています。
動物愛好家は、無事の動物に対して、不必要な狩猟であると考えています。
悲惨なことに、ワイオミング州の住人には、たった602ドルで、そして非居住者は6002ドルでハイイロクマの狩猟ライセンスを取ることが可能です。
5月10日には、アイダホ州の魚類競技委員会は、州の東側における熊の狩猟シーズンを限定的に承認しました。
このルールの下で、アイダホの狩猟家は、40年の間で初めて熊を狩猟することが認められました。
アイダホ州のある政治家によれば、狩猟家は9月1日から11月15日の一年間で「人生でたったひとつのトロフィー」を手に入れるために、餌を使ったり、猟犬を使用するこVとは出来ません。
2月モンタナ州の魚類野生生物局は今年のシーズン中にはイエローストーン辺りでのハイイログマの狩猟は開催しないことに決定しました。
悲しいことですが、3州に生息する熊は700頭のみです。1975年に絶滅危惧種にリストアップされ136頭から少し増加しましたが、野生動物の狩猟をおこなうことで頭数を減らすことは、野蛮なことです。