猫を飼っている方は自分の飼っている猫が何歳なのか把握していますか?
拾った猫ですとわからないですが、獣医さんに聞いてみると大体の年齢を教えてくれます。
1歳を越えると体も大きくなりすっかり大人の仲間入りです。
現在の日本ではペットへの医療もかなり進んでいますから猫の平均寿命は16歳を超えると言われています。
そんな猫の年齢から考えるライフステージを見てみましょう。
子猫の時期
生後~半年くらいまでを乳仔期、子猫期と呼びます。
生まれてから7日くらい経過すると目が見えるようになり、10日ほどで音が聞こえるようになるそうです。
おっぱい、いわゆる授乳やおしっこやうんちの排泄を親猫に手伝ってもらいながら、猫として生きるための術を身に付ける期間になります。
2ヶ月を越えると兄弟姉妹の猫とたくさん遊ぶようになり、じゃれ合いが狩りの特訓にもなります。
若猫~成猫期
半年を超えてくると体もしっかりしてきて「幼い猫」から「若い猫」というカテゴリーに足を踏み入れ始める時期となります。
最初の発情期がやってくるのはこのくらいの時期で、飼い猫の場合は事前に去勢・避妊手術をすることが多いです。
また発情期前に去勢・避妊手術をすると子猫らしいあどけなさ、無邪気さが残ると言われます。
1歳を越えると体はすっかり大人の成猫になり、性格もはっきりと出てきます。
猫もそれぞれ性格があったり、好き嫌いがあったりと個別さが成猫になるとはっきりするのは面白いです。
3歳を過ぎるとはっきりと性格を持ち合わせ、飼う方もそれに合わせやすくなるでしょう。
シニア猫
7歳~8歳ほどになるとすっかりシニアと呼ばれる時期に入ってきます。
シニアというカテゴリーに入っても猫によってその見た目年齢には随分と差があるらしいです。
特に家猫は外からのストレスが少ないので見た目年齢が若いと言われます。
徐々に老化が進んで行くので飼い主の方も食べ物や生活リズム、環境をシニア向けにしていくべきでしょう。
最近はキャットフードなども年齢別に種類が分けられているものが多いので猫の年齢に合ったものを選んであげるべきです。
15歳を越えてくると毛並みも衰えを見せ始め、鼻や声も若い頃とは変わってきます。
日本では獣医師の先生の知識、技術、研究も進んでいますから20歳を越える猫も少なくありません。
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参考資料
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