• 2024年 4月 20日

犬のお葬式の方法

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愛犬が健康な時は考えてもしない様な事ですが、犬にも最期の時はやってきます。

犬の寿命はだいたい10年~15年程度で、短く、あっという間に過ぎてしまいます。犬の最後の時はしっかり見送りたいものです。

ここでは愛犬のお葬式の方法についてお話します。

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愛犬が亡くなってしまったら…

まず、愛犬が亡くなってしまったらどこに安置してあげるか考えましょう。

犬の身体は亡くなってしまった時から腐敗が始まってしまいます。

できるだけ涼しくっ光が直接当たらない場所を選びましょう。

愛犬の身体からは血や排泄物が自然に流れ出てきてしまいますので、鼻や耳、肛門などにコットンなどを詰めておきましょう。

お葬式の時までできるだけ良い状態を保てるよう夏場には保冷剤などを身体に敷き詰めておきましょう。

犬のお葬式の方法

愛犬がなくなったらペット葬儀業者に連絡をしましょう。

だいたいの葬儀業者では、立ち会い火葬、個別火葬、合同火葬があります。

どれを選択するかによって最短火葬日が変わります。

金額は犬種や大きさ、火葬の種類により異なりますので、飼い主さんのスタイルに合った火葬を選びましょう。

・立ち会い火葬

立ち会い火葬は飼い主さんが火葬に立ち会う事が出来、遺骨は遺骨壺に入り飼い主さんの手元に戻ってくる火葬方法です。

中には収骨も家族立ち会いのもと行えるペット葬儀場もあります。

・個別火葬

個別で火葬し、遺骨は遺骨壺に入り飼い主さんの手元に戻ってくる火葬方法です。

遺骨は自宅にしばらく置いておき、分譲墓地に納骨する飼い主さんにおすすめです。

・合同火葬

愛犬の遺体を複数体合同にて火葬をします。

合同での火葬のため、愛犬の遺骨は受け取る事ができません。

遺骨は共同墓地に合同で埋葬されます。

・粉骨

愛犬の遺体を火葬した後に粉骨し飼い主さんの手元に戻す火葬方法もあります。

ただ、粉骨はペット葬儀場により行っていない事もありますので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

移動火葬車という方法も

ペット訪問火葬は自宅まで迎えに来てくれ手自宅でしっかり最後のお別れをしてから専用車にて個別火葬を行います。

自宅前で行うのが難しい場合は場所を変更することもあるようですが、愛犬の親しんだ場所で火葬を行う事ができます。

収骨までしてくれ家族のもとに帰ってきます。

24時間対応してくれるペット葬儀場もあるそうなので、地域のペット葬儀場に問い合わせしてみましょう。

さいごに

ここでは犬のお葬式の方法についてお話しました。

お葬式の方法はペット葬儀場により異なります。

そのためしっかり自分のスタイルにあうペット葬儀場を見つけましょう。

以前ペット葬儀場が利用していた飼い主さんに告知もなく潰れてしまい、底に納骨していたペットの骨もそのまま回収する事も出来なくなってしまったというニュースを目にした事があります。

納骨する際にもどのスタイルで納骨するのが一番いいのかしっかり考えるようにすると後悔せずにすむでしょう。

ペット葬儀場を選ぶ時には大切なペットのためにもしっかり場所を選びましょう。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC アトリエ100より

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