猫のことが大好きな人は、猫写真を撮るのも大好き。かわいく撮れた猫写真はFacebookやTwitterなどのSNSにアップしたくなりますね。そんな猫大好きな方向けに、今回は「猫の写真を上手に撮る方法」について探ってみようと思います。個人的にもたくさんの猫写真を撮ってきましたが、なかなか難しいです。コツやポイントをまとめましたので参考にしてみて下さい。
部屋を片付ける
まず、何はなくとも部屋を片付けましょう。これ以外に大事です。
背景が雑多な感じだと、猫ちゃんが目立たなくなってしまいます。
また、猫ちゃんはかわいく撮れても、背景に写したくないものが写っていては台無しです。シャッターチャンスを逃さないように、事前準備が大切です。
小道具の準備
お部屋が片付いたら、撮影用の小道具を用意しましょう。
傘を開いて立てかけておいたり、段ボール箱を用意したり。ちょっとした小道具で、モデル風な猫写真も撮る事ができます。
この時、ビビットな色目の小物を背景に持ってくると、より猫ちゃんが引き立ちます。
フラッシュよりも自然光で
猫ちゃんをよりかわいく撮るためにはフラッシュよりも自然光で撮る方がオススメです。
フラッシュを使うと、赤目になってしまったり、写真が平面的になってしまい、なんだか物足りない写真になってしまったり。
また、猫ちゃんが驚いてカメラを怖がってしまう事もあるので注意が必要です。さらにはフラッシュが目に与える影響も大きいと言います。最悪の場合は失明の危険性もあります。
自然光は、時間帯によって光の雰囲気が変わります。
朝や夕方の太陽はやや黄色っぽい光なので、穏やかな雰囲気の写真が撮れます。くつろいでいる猫ちゃんは、この時間帯に撮るといいでしょう。
一方、お昼頃は白っぽい光なので、動きのある写真を撮るのにオススメです。
猫ちゃんの少し横から光が当たると、より立体的に撮る事ができます。
猫の目線の高さに合わせる
猫ちゃんの写真を上手に撮る一番のコツは、猫ちゃんの目線の高さにカメラを構えること。
これで、ぐっと愛らしい表情の猫写真を撮る事ができます。床に這いつくばって撮った猫写真は、表情もはっきりしていて迫力が増します。
また、正面からだけでなく、角度をいろいろ変えてみるのもオススメです。ちょっと上から見下ろすように撮れば、顔は大きくカラダは小さく写るので、より愛らしい写真に。逆に、ちょっと下から見上げるように撮ると、凛とした雰囲気の写真になります。
ピントは猫の目に
猫と言えば、やはり印象的なのが目。
ピントを猫ちゃんの目に合わせることで、写真がより印象的になります。とはいえ、なかなか思い通りにカメラの方を向いてくれないかもしれません。
そんな時は、名前を呼んでみたり、おもちゃで気を引いてみたり。それでもダメなら、気長に待ちましょう。
なんといっても気ままなのが猫ちゃんの魅力ですもんね。
カメラにネコじゃらし
動きのある猫写真を撮ろうと思うと、猫ちゃんの気を引く人と撮影をする人の二人タッグで臨むのが理想的です。
でも、一人で撮影に挑むなら、カメラに猫じゃらしをくっつけて気を引くのも効果的です。
カメラを動かす度に猫じゃらしが揺れ、うまくいけばばっちりカメラ目線の猫写真が撮れるかもしれません。
連写モードの活用
動いている猫ちゃんのベストショットを狙うのは至難の業。「今だ!」と思ったタイミングでは遅過ぎたり早過ぎたり。
そんな悩みには連写モードの活用です。
後からゆっくりベストショットを厳選できるので、大助かりの機能ですね。うまくいけば、4コママンガのようなおもしろ連続写真なんかも撮れちゃうかもしれません。
手ブレ防止のコツ
「かわいい表情が撮れた!」と思ったら、写真がブレてしまっていた。そんながっかりを無くすためには、カラダをしっかり固定する事が大切です。
最近はスマホでも手ブレ補正機能がありますが、すべての手ブレを補正できる訳ではありません。やはり撮る側も手ブレしないように意識する事が大切です。
匍匐(ほふく)前進のようなポーズで撮るなら、肘をしっかり床につけましょう。立って撮るときは、壁にもたれかかってカラダがぶれないように。
シャッターは、押すというよりも握りしめる感覚で撮ると、手ブレ防止になりますよ。
「猫の写真を上手に撮る方法」について探ってみましたが、いかがでしたか?
ちょっとしたテクニックで、今まで以上にステキな猫写真が撮れると思います。是非試してみて下さい。
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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC とーたさんより