かわいい愛犬を初めて家に連れて帰ってきたときのあの感動は忘れられないでしょう!
どんな仕草をみてもカメラのシャッターをきりたくなります。
想像は膨らみ可愛いらしい服も着せたくなるかもしれません。
でもちょっと待って。
服を着せたらワンちゃんの負担にはならないかしら?でも着せてみたい。
そんな心配をしている方、今日はワンちゃんに服を着せるメリットと準備の仕方をご紹介します。
オシャレのためだけじゃない!
「犬には毛があるから~」「窮屈そうでかわいそう」
そんな声も聞いたことがあるかもしれません。
けれど犬種によっては着せた方が良い場合もあります。
たとえば、イタリアン・グレーハウンドやドーベルマンのように超短毛の犬です。
ワンちゃんが寒い思いをしないよう服を着用させるなら防寒になり、体調不良の予防になります。
そこまで超短毛でなくても短い毛の犬種でも同じことが言えます。
さらには夏の強い日差しから肌を守る、冷房がきいた部屋にいるときの防寒、冬季の風邪予防、抜け毛のまき散らしを防ぐといったメリットもあげられます。
雨の日もワンちゃんにとっては関係ありません。
散歩の時にレインコートを着せれば汚れを最小限にとどめられるので、帰ってからのお世話も楽ちんです。
こんなにいいことがあるのだからさっそく服選び!といきたいところですが少し待って、ワンちゃんの立場になって考えてみましょう。
まずは心の準備から
なんでも初めてのことをするときはドキドキするものです。
わたしたちも誰かに初めてのことをさせられるときは半信半疑で拒否したくなりますよね。
ワンちゃんもそうじゃないでしょうか?
今まで身軽で動いていたのが、何か自分の体に得体のしれないものがずっとついてくるそんな感じでしょうか?
とにかく初めは用心するに越したことはありません。ストレスのかからないような仕方で初めてあげましょう。
服を着せるには体に触らなければいけません。
また犬には敏感なところがあって触られたくないところもあります。
日頃からよくスキンシップをとって触られることが嬉しいと感じるようにしてあげましょう。
いつもワンちゃんの体に触っているなら服を着せるために体に触るときにも安心して身を任せてくれるでしょう。
もし体に触られるのに慣れていないと、それ自体に抵抗を感じ嫌がってしまうかもしれません。
せっかくかわいい服を用意しても着させてもらえないのでは残念です。
トラウマのようになってしまうとそのイメージを拭うのには時間がかかるかもしれません。
もしかしたらずっと残ってしまい洋服を着る行為が嫌いになってしまうかもしれないので十分に注意しましょう。
十分スキンシップをとってどこを触っても嫌がらないようになってきたなら、さぁ!服選びです。
フリフリの~♪デザインの素敵な♪といきたいところですがここでも注意が必要です。
ストレスのかからない洋服選び!
洋服を着ること自体ワンちゃんにしたら不自然なことです。
まず着せたい服をグッと我慢してワンちゃんにとって最小限ストレスのかからないものを選んであげましょう。
まずは袖のない服から慣らしていくといいと思います。
素材もこだわりましょう。
なるべく自然素材のもので動きやすいものにしましょう。
服を着せてあげるときにはほめてあげたり、お散歩の時に着せてあげるなら「服=お散歩」というよいイメージが付きます。
見た目も大事ですがまずは洋服に対してワンちゃんが好印象をもってくれることが最重要です。
慣れてきたならバリエーションを増やして飼い主も一緒にたのしめるようになるでしょう。
このようにワンちゃんに洋服を着せるにはたくさんのメリットがあることもわかりました。
飼い主のエゴという人もいますが服を着せることで飼い主とワンちゃん双方の関係がより近くなって親しみと信頼感が増していくといいですね。
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