忙しい毎日に癒しが欲しい!ペットショップで可愛い猫をみつけて買おうかどうか迷っているという方は少なくないですね。
コロコロと顔を摺り寄せかわいい声で鳴かれると疲れもいっきに吹き飛びそうです。
でもまずは準備が必要です。
何を用意してどんなことに気を付ければいいのか、これから飼おうと思っている方おススメの情報をまとめてみました。
室内環境を整えよう
猫といったら爪とぎですね。
猫を飼っている家に遊びに行って「うちの猫がひっかいて~」といたるところに引っ掻き跡があるのを見たことがきっとあるでしょう。
飼う前に対策を立てましょう。
可能であるなら室内の壁には腰板を設けましょう。
ただ工事まではできない方がほとんどなので無理な場合は「爪とぎ」を用意してあげましょう。
ホームセンターなどで素材を購入し自分で作ることもできますし、市販されているものでも良いと思います。
理想的な爪とぎは最低30センチメートルの高さがあり、体重を掛けても倒れないもの。
節目が縦方向でよくひっかかるもの。などです。
猫によって好みがあるのでもしかしたら気に入ったものが見つかるまで根気が必要かもしれません。
けれどお部屋の傷を減らし猫チャンのためにもぜひお気に入りのものを探してください。
床はタイルカーペットなどを敷き、取り換えできるものがおススメです。
フローリングのようにツルツルしたものだと滑って猫が足を痛める危険があります。
畳は爪とぎしたい放題の場所になってしまうので出入りができないようにしておくほうが良いと思います。
キッチンも包丁などの鋭利なもの、熱い鍋やお湯などがあり、あちこち移動する猫にとっては危険な場所なので出入りできないようにしましょう。
お風呂場についても浴槽に落ちてしまうとおぼれてしまうので、お湯を張っているときは入れないようにしておく方がよいでしょう。
カーテンは柄に注意して木目調のものは避けましょう。
登りたいという衝動にならないように、なるべくなら無地を選ぶとよいです。
最近はロールカーテンなども売っています。
道具をそろえよう
まずは猫の寝床。
いろいろな種類のデザインのものが売っているので楽しみながら選んでください。
体をすっぽり覆うような狭い空間は猫にとって居心地がよいのでその点を踏まえて選ぶこともできるかもしれません。
設置場所ですが、暑すぎず寒すぎないちょうど良い温度の場所。大体22度前後の場所がよいでしょう。
猫は夜行性なので適度な暗さも必要です。
見通しのよい広いところに設置してください。
また飼い主さんのベッドから近すぎず、遠すぎずの場所も安心していられます。
猫は排泄しているところを見られるのを嫌います。
ですからトイレは人の出入りや通りが多いところを避けましょう。
寝床に近いところが理想的です。
匂いが気になるので換気のできる場所が良いでしょう。
もし一つ余分にトイレを用意できるなら、掃除する暇がなかったときでも別のトイレを使うことができます。
汚いところで排泄をしたがらない猫もいるので、我慢して病気になってしまうこともあるようです。
長生きしてもらうためにも快適なトイレを用意してあげましょう。
それと同時に猫砂も用意しますが、いろいろな種類があります。
紙系は、軽くて持ち運びが簡単です。
鉱物系は、おしっこが固まりやすいですが少し重いです。
木系は、吸収はよいですが、素材が軽いので飛び散りやすいです。
おから系は、猫が誤って食べてしまっても大丈夫なので安心です。
お茶系は、香りがいいので消臭になります。
いろんなものを試してみて猫が好むものぜひ見つけてください。
キャリーケースは意外と必要
キャリーケースも必要です。
猫を連れて帰るときや、急に具合が悪くなって病院に連れ行かなくてはいけない時に使用します。
最近はデザインのかわいいものがたくさん出ています。
素材もいろいろですがプラスチックは猫の爪が引っ掛かる問題もなく獣医さんもおススメです。
沢山の準備が必要ですがそれも一緒に楽しめるとよいですね。
さらには猫ちゃんの体調管理のためにおぼえておくとよいこともあります。
後半はこちらから⇒猫を飼う時の注意点!!(後編)
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