日本ではアフリカのように近所にライオンやヌーやバッファローのような野生動物がいる環境ではありませんが、猫や犬や鳥などの小さい動物は野生で暮らしています。
そんな野生動物も人間の影響を受け、生きづらい生活を余儀なくされています。
NATURE WORLD NEWSではマウンテンライオンが人間の「声」に怯えているというニュースを取り上げています。
以下、翻訳文です。
作 タビシャ・シフレット 2017年6月30日 9:52AM
どうやら、ラッシュ・リンボウの声は、マウンテンライオンを追い払うほど十分な恐怖を与えるようです。
カリフォルニア大学が実施した新しい研究によると、マウンテンライオン(ピューマとも呼ばれます)は人間の音で逃げるのです。今回は、ラッシュ・リンボウとレイチェル・マドウの声でした。
「人々は、常にこの考えに言及しています。マウンテンライオンは私たちが彼らを恐れるより以上に、私たちを恐れています。しかし研究者たちは、まだそれらを示していません。」とUCサンタクルズの環境研究の教授であるクリス・ウィルマ―は言いました。「ハイキングに行くと、マウンテンライオンが襲って来ないかという恐怖があります。しかし、彼らが人間である私たちを恐れていることがわかりました。」
研究者は17頭の異なるマウンテンライオンに、計29の実験をしました。
リンボウとマドウの声を聞いた時、83%のライオンが恐怖を感じ逃げ出したのです。
ライオンは逃げただけでなく、夕飯用に苦労して捕まえた獲物のところに戻るのも躊躇しました。
「プーマは人々の声を聞いた後に、捕まえた獲物のもとに戻るのも時間がかかり、続いてさらに食べものを半分くらいでやめてしまいました。」と研究者ジャスティス・スミスは言いました。
スミスは、ライオンは人物が誰であるかに関わらず、人間の声を恐れています。」と指摘しました。
「プーマは嫌悪者ではあるが、どこにも属していませんす。」とスミスは言います。
マウンテンライオン財団の事務局長のリン・クレンズはこう言います。
この研究が郊外、住宅地に迷い込むことを止める方法の開発に役立つをことを望んでいます。
「あなたに危害を加える動物を恐れることは当たり前です。しかし、それを視野に入れておくことは重要です。もしあなたが夜に友達や配偶者と森の中をハイキングに出かけたとしても、マウンテンライオンに攻撃される危険性は低いですが、歩かないなら健康に大きなリスクとなります。」
NATURE WORLD NEWS元記事⇒Mountain Lions Are Terrified Of One Thing — The Sound Of A Human Voice
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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC ライオン acworksより
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