マダガスカル・・・。
未だに確認されていない生物が数多く生息する島として有名です。
そんなマダガスカルで1万頭以上の亀が放射線により汚染されたというニュースが入ってきました。
WORLD ANIMAL NEWSではこの事件について言及しています。
以下、翻訳文です。
作 ローレン・ルイス
2018年4月23日
アフリカの南東部の島国であるマダガスカルの民間住宅地で、1万頭以上の放射能汚染された亀が地方警察により発見されました。
亀生存同盟(TSA)によれば、救助された亀は、家のほとんどの部屋を覆い、水や食料に届かない程の量でした。
残念ながら、脱水症や病気による発作に続き、何百もの亀が死んでしまいました。
TSAや他の動物園や水族館の専門家が病気や負傷した亀のケアのために医療用品を送り、治療にあたりました。
亀はマダガスカルのイファティにある17エーカーの私有野生動物施設SOPTOMの亀の村で飼育されています。
「ここでTSAが行っていることを説明するための言葉はなく、大変なことだと思いません。」とTSAの会長リック・ハドソンは水曜日の声明をだしました。「私たちはマダガスカルで8千もの亀をケアしています。そしてその数は一晩で2倍以上になりました。」
亀がその家にどのくらい保管されていたかは、定かではありません。しかし、アジア圏へ違法は取引をするために、集められていたのでしょう。この独特なドーム型の亀はアジアでは高値で売られます。
この亀は過去3年間で80%も減少していると推定されます。この減少率では20年未満で絶滅してしまいます。
救助の必要性を考え、TSAは数週間および数か月にわたって、アメリカからマダガスカルへさらなる専門の獣医を送る予定です。
現在TSAに救助のサポートをしたい方は、税金控除の寄付をオンラインでお申し込みできます。
さらに、獣医師の訓練、農業技術者へのサポートもできるので、アンドリュー・ワルド直接お問い合わせをしてください。awalde@turtlesurvival.org
World Animal News元記事⇒Nearly 11,000 Critically Endangered Radiated Tortoises Discovered in Massive Poaching Bust In Madagascar
https://worldanimalnews.com/nearly-11000-critically-endangered-radiated-tortoises-discovered-in-massive-poaching-bust-in-madagascar/
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