• 2018年 4月 21日

アジアでしか確認されなかった猫麻疹ウイルスがアメリカで確認される

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人間にとっても脅威ですが、それ以外の生命体全てに脅威となるのは「病気」ではないでしょうか。

その中でも「感染症」は他の生物に移ってしまうという恐ろしいものです。

それは猫や犬、我々の飼っているペットでも例外ではありません。

アメリカのコーネル大学獣医学部では「猫麻疹ウイルスがアメリカで確認される」と題してアジアでしか発見されていなかった感染症がアメリカで発見されたことについて記事を書いています。

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以下、翻訳文です。

2016年5月

タフツ大学カミングス獣医学部、ボストン大学医学部、および他の機関の研究者による最近の研究は、米国の飼い猫の中で猫麻疹ウイルスを確認しました。

私たちの知る限りでは、アジア以外の国において、猫麻疹ウイルスに感染された飼い猫の初めての立証であります。

もともと、2012年に中国で炎症性腎臓障害のある猫群で分離され(その後、日本の猫で発見された)、研究者らはこのウイルスの慢性感染が猫の慢性腎疾患(CKD)の発症に関与していると考えています。

これらの最初の報告の直後に、コーネル猫ヘルスセンター・ラピドレスポンス基金によって資金提供された研究では、アメリカにおける猫のサンプルには麻疹ウイルスの証拠を見つけられませんでした。

そして今回の新たな研究では、調査した327匹の猫の約3%が、尿中に麻疹ウイルスのDNAの証拠を示しました。

これらのうち、30%は腎臓の問題の証拠を有していたのです。

一匹の猫が、15カ月慢性感染を示していました。

このウイルスに感染した猫では、猫の慢性腎疾患、慢性感染症の発見、慢性腎疾患の検出、慢性麻疹ウイルス感染が猫の慢性腎疾患に寄与するかどうかを調べるには、さらに多くの研究が必要になります。

研究論文を読む

コーネル大学獣医学部元記事⇒Feline morbillivirus identified in U.S.

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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC ノーストラベラーより

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One Comment

  1. マンハッタンにある猫の収容所でインフルエンザが大発生 | ペット暮らし
    2018年4月11日 at 10:10 AM 返信

    […] アジアでしか確認されなかった猫麻疹ウイルスがアメリカで確認される […]