初めてワンちゃんが我が家にやってくる日。
それはもうワクワクで指折り数えてしまうほどですよね。
愛くるしいふわふわのぬいぐるみのようなわんちゃんが家族になるのですから。
快適に過ごしてもらうために、ワンちゃんが我が家に来る前に何を用意しておいた方が良いのか紹介します。
サークル
犬の大きさに合わせたサークル選びが大切になります。
サークルでも色々な種類がありますので犬が大きくなってからでも使えるサイズを選ぶと良いですよ。
サークルを置く場所は、犬が安心できる場所が好ましいです。
たえず家の人がサークルの前を行き来するような場所ではワンちゃんも落ち着きません。
リビングなら一番隅のみんなの顔は見えるけど人の動きが気にならないような場所が理想的。
大きさは、成犬になってもトイレとベッドを置いても余裕があるくらいが良いです。
トイレとベッドしか置けない大きさだと、トイレで用を足したときにベッドまで汚れてしまうことがあります。
特にトイレのしつけが完全ではない時期にはトイレとベッドを間違えてしまうケースもありますので少しゆったりした大きさのサークルを選んでください。
トイレトレー
ワンちゃん用のトイレも、様々な仕様のものが販売されています。
フラットな形や、周りに囲いがある物、男の子用に真ん中に棒が設置されている物、メッシュの下敷きがついている物など種類も豊富です。
メッシュ状の下敷きがあるタイプは、おしっこしたときに足が汚れにくく、ワンちゃんがトイレシートをグチャグチャにしてしまうのを防ぐ効果もあります。
トイレの大きさに合わせてトイレシートも用意してください。
ドッグフード
ドッグフードはできればショップやブリーダーで食べさせていたものと同じ物が理想的です。
後々フードを変えたい場合、できれば両方買って9:1の割合から徐々に慣らすようにしましょう。
ワンちゃんにとっては環境もすべて変わってしまうので、デリケートな仔はおなかを壊してしまうこともあります。
フードボールとお水用の器も用意してください。
おもちゃ
必ずしも必要な物ではありませんが、3ヶ月の頃は遊び盛りでもあります。
ワクチン接種が完了しないとお散歩もできないため、ストレス解消にもなりますので一緒に遊んであげられるおもちゃを一つ用意しておくと良いでしょう。
湯たんぽ
季節にもよりますが、ワンちゃんも幼犬の時には自分で体温調節がうまくできません。
寒い時期には電子レンジでチンして使える湯たんぽなどがありますので便利です。
電気コードのついたあんかなどは囓ってしまうと大きな事故に繋がる恐れがありますので注意が必要です。
ベッドと一緒に膝掛けくらいのブランケットがあると保温効果も良くなります。
ケージ
お留守番の時や寝るときに使うサークルとは別に、持ち運びができるケージも用意しておくと良いです。
車で出掛けるときや病院へ行くときなどはケージがあると便利ですよ。
大きさはワンちゃんがぴったり収まる大きさで大丈夫です。
成長と共に買い換える必要が出てきますが、最初から大きいサイズを用意してしまうと車に乗ったとき揺られて不安定になります。
横になれるくらいのサイズを選びましょう。
普段から「ハウス」のコマンドでケージに入れるよう訓練しておくと安心できる場所として認識してくれます。
食器台
必ず必要な物ではありませんが、ワンちゃんのフードボールを直接床に置くと、下を向いて食べるようになり、スムーズに喉を通りません。
ワンちゃんの腕の付け根から肩の高さくらいで、ちょっと下を向いて食べるくらいの高さが一番適しています。
がっついて食べてもフードで喉を詰まらせるという心配もなくなります。
こちらも色々なタイプがありますので好みのデザインを選んでみてはいかがですか。
除菌・消臭スプレー
ワンちゃんは最初から上手にトイレができるわけではありません。
同じ所に何度もしてしまわないように、失敗したところは除菌・消臭スプレーでしっかりお掃除しておうようにしましょう。
歯磨きシート
幼犬の時から歯ブラシの習慣をつけておきたい物です。
ワンちゃんにとっても歯は大切な存在ですので、歯槽膿漏や歯石がついてしまうと病気の原因にもなりますし、病院で歯石を除去するには麻酔をかけて取ってもらうようになります。
最初は口の中に手を入れるのを嫌うと思いますので、いきなり歯ブラシではなくシート式の歯磨きを使うと良いと思います。
迎えてからでも間に合う道具
ワンちゃん用のシャンプー、タオル、リード、首輪、名札、お散歩グッズなどは迎えてからでも大丈夫。
幼犬の時期は首輪よりも胴輪の方が首への負担がなくなりますのでお勧めです。
お散歩デビューする前に迷子札も是非用意していただきたい物の一つ。
地震大国日本では、地震が起こった際に犬が迷子になってしまうことも。
また家から外に出てしまったり旅行先で迷子になってしまったりと色々な場面が考えられますので、見つけてくれた人からすぐに連絡が頂けるように迷子札をつけてあげてください。
最近ではすでにチップを埋め込んでから迎えるケースも多くなりましたが、チップは保護施設などの限られた場所でしか読み込むことができません。
迷子札はデザインよりもとにかく丈夫なのを選ぶことが大切です。
電話番号などの個人情報も書かれているので、外れないようなしっかりとした取り付け金具の物を選びましょう。
まとめ
ワンちゃんを迎えるに当たって用意しておきたい物のリストをまとめてみましたがいかがでしょう。
ワンちゃんを家族として迎えるにはそれなりの金額もかかりますが、何よりもお金には換えがたい癒やしも与えてくれます。
愛情いっぱいに育ててください。
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