• 2018年 9月 20日

昔より野良犬がいなくなった理由

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昔は家の外には多くの野良犬がいました。

飼い犬でもリードなどで繋がずに犬がいろんな場所に自分で行けるような環境で飼育されることも少なくなく、野良犬に追いかけられたり、地域によっては学校などの施設に入ってきた、なんてことも珍しくありませんでした。

ここでは昔より野良犬がいなくなった理由についてお話します。

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野良犬がたくさんいた理由は?

昔は野良犬などがたくさんいましたよね。

野良犬がたくさんいた理由は、昔は犬を飼育している飼い主さんも犬を放し飼いしていたため、そのまま野生化してしまったり、去勢手術や避妊手術も普及率が低く、放し飼いにされた犬が外で子供を作り、それがどんどん広がっていたからです。

現在と異なり犬を取り巻く法律があまり機能していないものであったため、犬を飼えなくなったからといって簡単に手放す人も多くいました。

そのため、野良犬がたくさんいたのです。

野良犬がいなくなった理由は?

たくさんいた野良犬がいなくなった理由は法改正により犬を捨てる飼い主が減り、犬を飼育する環境も変化したためです。

それに加え、保健所で野良犬を捕獲し、大量に殺処分を行っていたためだと考えられます。

平成28年度の動物愛護管理行政から発表されている資料では犬の殺処分数は10,424頭で、その中の幼齢犬は1,943頭だったそうです。

これでも殺処分率は49.2%まで減少しました。

平成16年度は殺処分数155,870頭だったため、かなり減少していますが、まだまだ殺処分数はゼロにはいきません。

現在では、動物愛護管理法で、愛護動物をみだりに殺したり傷つけると2年以下の懲役または200万以下の罰金、愛護動物に対して、みだりに虐待を行うと100万以下の罰金、愛護動物を遺棄すると100万以下の罰金などの懲役や罰金に処されます。

現在の犬の飼育頭数はどれくらい?野良犬はいるの?

平成28年度の犬の登録数は645万2279頭で年々減少傾向にあります。

現在は猫ブームと言われるほど猫の飼育頭数が増加し、犬の飼育頭数は減少しています。

しかし、平成28年度の動物愛護管理行政から発表されている資料では41,175頭犬の引きとりがあったようで、野良犬は現在でもまだまだいるのが現実です。

さらに、保健所以外にも里親探しを行うボランティア団体の必死の活動で殺処分数も減少していきましたが、まだまだ飢えに苦しむ野良犬や保健所で処分するしか道が残されていない野良犬も存在します。

その反面、無責任に犬を飼育する飼い主さんもいるため、飼い主さん一人ひとりの意識改革やペットショップで犬を販売する会社での犬を譲渡する条件などの見直しなども必要かもしれません。

さいごに

ここでは昔より野良犬がいなくなった理由についてお話しました。

昔は野良犬が多く、野良犬に追いかけられるという経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

野良犬がいなくなった理由は日本の法律が改正されたり、保健所で里親譲渡会を開催したり、ボランティア団体のおかげです。

現在でも殺処分数はゼロにはなっていません。

しかし、今後の飼い主さんの意識改革により殺処分や野良犬の数もゼロに近付けることができるかもしれませんね。

 

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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC  フィリピンの島の風景21 acworks

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