動物園などに行くとふれあい広場などによくいるウサギですが、実際飼育したいとなると、値段はどれくらいなのか気になりますよね。
ウサギにも種類があり、さらに、購入する場所で値段が変わります。ここではウサギの値段や相場についてお話します。
ウサギの種類は?
ウサギの種類は全部で31種類います。
ウサギには、人気で飼育しやすいネザーランド・ドワーフ、猫のヒマラヤンに似て改良されたヒマラヤン、たれ耳で鼻が少し潰れたようなロップイヤー、顔周りが特徴的なライオンラビット、毛皮を取るために改良されていたレッキス、パンダのような白黒の被毛のダッチなど様々な品種のウサギがいます。
飼いやすいとして人気が高いのは、「ネザーランド・ドワーフ」、「ロップイヤー」、「ライオンラビット」、「アメリカンファジーロップ」などです。
ネザーランド・ドワーフはウサギの中でも小柄で人懐こく、甘え上手な品種なので飼育しやすいととても人気の品種です。
ペットショップなどでも、よく見かけるのがこの品種や雑種のミニウサギです。
純血種で血統の良いウサギや珍しい品種のウサギであるとウサギ専門の店でしか購入できなかったり、購入するのにも時間がかかることもあります。
ウサギの相場はどれくらい?
ウサギの相場は「品種」や「年齢」などによって異なります。
雑種のウサギであれば、3千円~1・2万円程度、ネザーランド・ドワーフなどの品種ではペットショップ1~3万円で購入できる場合もありますが、ブリーダーさんから購入すると4万~7万ほどかかります。
珍しい品種のウサギの場合は10万円ほどかかることや場合によってはそれ以上かかることもあります。
特に種類にこだわらないのであればだいたい数千円で購入できます。
ウサギにかかるその他の費用は?
ウサギを飼育する上で、ウサギだけ購入すればいいわけではありません。
ウサギを飼育する際は、ウサギ用のケージ、餌入れ、水のみ用の容器、トイレ、ブラシ、爪切り、おもちゃなどが必要になります。
総額で3万円~4万円程度かかり、他にも餌代もかかります。
お出かけや動物病院を受診する際には、ウサギ用のキャリーケースも必要になります。
他にかかる費用として医療費がかかります。
動物病院ではペット保険に加入していない場合基本的に全額支払うことになります。
動物病院では受診料に1千円~2千円、検査を行うと5千円~1万円、処置代に2千円~5千円、薬代に1千円~3千円ほどかかります。
さいごに
ここではウサギの値段や相場についてお話しました。
ウサギの相場は品種や血統証の有無、購入する場所などにより変わります。
雑種のミニウサギであれば3千円程度で購入できますが、純血種を購入するとなると1万円以上はかかってしまいます。
ウサギには購入する際だけでなく飼育する事でかかる費用もあります。
特に医療費については突然かかることも多く、購入した金額の何倍もかかることもあります。
ウサギの購入を検討する際は、そのウサギの生涯にかかる費用をしっかり検討しましょう。
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