• 2024年 11月 25日

米国ニュースサイトが報じる身近にある犬にとって危険(毒)なもの

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可愛がっているワンちゃんが突然亡くなるケースがあります。

特に「誤飲による事故」等は予防できる可能性があるだけに悲しいものです。

アメリカの情報サイト、HUFFPOSTには飼っている犬に関して身近で危険なもの、犬にとって毒のあるものを紹介しています。

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以下、翻訳文となります。

愛犬家にとって、とても悲しいニュースがありました。

米国食品医薬品局(FDA)の新たな報告書によると、人間の皮膚がん治療薬であるフルオロウラシルクリームを摂取した5頭の犬が死亡しました。

薬剤師は犬にとっては毒性のあるものであると、オーナーに忠告していますが、オーナーが知っていても、部屋の中で、少しの過ちがあるのです。

即座の医療処置にも関わらず、たった少しの接触でさへ、このクリームは重度の問題になる可能性があります。

一つの例では穴が開いたチューブで犬が遊んでいるのを見つけました。

飼い主がすぐに取り上げましたが、犬は約12時間後に健康合併症により死亡しました。

2つ目のケースにおいて報告によると、犬が飼い主のフロウロウシルのチューブを見つけ、飲み込んでしまいました。

飼い主は、急いで治療のために獣医に連れて行きましたが、最終的に安楽死にされるまで、三日間さらに病状が悪化していったのです。

残念ながら、薬は犬とってだけに危険ではないのです。物をでたらめに家に残して出かけるのは簡単ですが、急いで外にでる時には、特に注意が必要です。

あなたのペットに危害を加えるであろう毒のある以下のアイテムを見て下さい。

1、 チョコレート、コーヒー、カフェイン

コーヒー、チョコレート、カフェインのようなあなたの大好きなものは。化学化合物メチルキサンチンのために犬が摂取するには危険なのです。

ダークチョコレートは、白いチョコレートよりも高いレベルの化合物を含んでいますが、アメリカ動物残虐行為防止協会(ASPCA)によると、犬は白、ミルク、セミスイート、ダーク、そして、焼くチョコレートは、カカオニブやコーヒー豆と同じように避けるべきであります。

一度摂取すると、メチルキサンチンは嘔吐、下痢、過度の渇きや排尿、多動、異常な心拍リズム、痙攣、発作、あるいは、死亡する可能性もあるのです。

2、 マカデミアナッツ

このナッツは摂取後12時間から48時間の間に、後ろ脚の衰弱、うつ病、低体温、嘔吐、および震えを引き起こす可能性があります。

ASPCAによると、少量のナッツを摂っただけで、十分に有害であり、その毒性は食品の極めて高い脂肪含有を関連している可能性があります。

3、ブドウ、レーズン、スグリ

アメリカ動物病院連合によると、これらの人間の甘いおやつは、忠犬に絶対的に命取りになる可能性があります。

研究はいまだになぜブドウが毒性があるのかわかっていません。

聞いた花話、アメリカケンネルクラブによると、動物がそれらを摂取することで、腎不全、嘔吐、震え、極度ののどの渇きおよび昏睡状態を引き起こしかねません。

4、 たまねぎ、ニンニク、あさつき

猫は玉ねぎ、にんにく、あさつきなどにより胃腸炎に感染しやすいですが、犬も多量に食べてしまうと危険です。

2005年の調査によると、玉ねぎを体重の0.5%を摂取した犬に症状が現れることが判明しました。

5、 アルコール

アルコールの栓に注意して下さい。

ASPCAによると、嘔吐、下痢、調整の衰え、呼吸困難、もしくは死にいたる場合もあります。

研究では、ビールの主成分であるビール酵母または麺麭酵母を摂取する犬にもアルコール中毒が起こることを示しています。

もし自分も醸造をする場合は、これらの材料に鍵をかけてください。

6、 洗剤および殺虫剤

専門家は、家にある掃除用品が犬に有害になる可能性があるといいます。

これには、漂白剤、洗剤、農薬、フロントガラスの凍結防止製品、モーターオイルが含まれます。

2013年にASPCA動物毒コントロールセンターの医療ディレクターであるティナ・ウィスマーは「ペットがどのようにして、これら有害な製品を口にするのか分かりませんでした。」と述べています。

あなたの家で特定の食べ物を食べるときには、特に注意して、毒性のある商品を鍵でしめてください。

犬が偶然危険な食べ物を食べてしまったら、かかりつけの獣医に連絡するか、ASPCA動物毒物コントロールセンターに連絡してください。

大切な友人である犬をよく見てくださいね。

記者アリソン・フォックス

HUFFPOST元記事⇒These Common Household Items Are Really Toxic For Dogs

まとめ

人間の不注意によってペットが亡くなる可能性は出来るだけ排除したいものです。

人間もペットも事故を起こしたくて起こしているわけではないし、不慮の事故だったと言えばそれまでですが、気をつけることが出来るのは人間しかいません。

ワンちゃんにいくら上記のものが危険で触れてはいけない、食べてはいけないと言っても理解することは不可能ですから・・・。

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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC acworksさんより

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2 Comments

  1. デルタ航空、犬を預け荷物として受けつけなくなる | ペット暮らし
    2018年3月15日 at 10:22 AM 返信

    […] ・米国ニュースサイトが報じる身近にある犬にとって危険(毒)なもの […]

  2. 「100%偽造品」として本物のアライグマの毛が売られていた!? | ペット暮らし
    2018年5月25日 at 5:27 PM 返信

    […] ・米国ニュースサイトが報じる身近にある犬にとって危険(毒)なもの […]

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