ペットと海外へ移住しなければいけないとなると、何をどうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。
そもそもペットはどうやって運ぶの?
飛行機の中はどこに預けておくのなど不安なことだらけになってしまいますよね。
そこでここではペットと海外移住する時に飛行機でペットと海外へ行く方法についてご紹介します。
調べ物から始めましょう
連れて行く動物の準備と入国する相手国の入国条件のチェックなどが必要になります。
動物検疫所のサイトをしっかり確認し何が必要なのかも確認するようにしましょう。
常に最新の情報を入手するように心がけましょう。
ペットの準備は?
ペットには注射を接種したり、ケージで移動するため慣れていない動物は慣れさせる練習が必要です。
狂犬病の予防接種、マイクロチップの挿入、相手国の入国条件、必要な注射や必要な症類がないかなどを調べ作成します。
狂犬病の注射やマイクロチップの挿入は℃負う物病院で行います。
免疫がつくまでに注射してから少し時間がかかるため日程に余裕を持って接種しましょう。
入国条件は国により異なるため必ず調べて書類をしっかり作成しましょう。
日本は出れたけれど、入国できないとなるとペットだけ動物検疫所に取り残されしまうこともあり得ます。
フライトの手配、最寄りの動物検疫所に予約する
ペットの輸送用のケージを用意し、ケージで過ごすことに慣れさせます。
他にはフライトの手配や動物検疫所に連絡をし、予約をしましょう。
入国先の相手国の動物検疫所にも予約をしておく事を忘れないようにしましょう。(飼い主さんが入国後ペットお引き取るために必要です。)
日本の動物検疫所ではペットの健康状態の確認の他に輸出検疫証明書を交付してもらう必要があります。
ペットを貨物として郵送する場合はAWB(Air Way Bill)が必要です。AWB作成のために輸送業者に依頼しましょう。
わからないことは動物検疫所に連絡しよう
入国する国によりとても厳しい国で必要な症類がたくさんあるところがあります。
入国条件についてわからないことがあれば電話やメールなどで動物検疫所に連絡するようにしましょう。
逆に日本に戻る時に入国審査が厳しくペットだけ入れなくなる事もあるという話もありますので、日本に戻る時の入国審査の話も聞いておくといいでしょう。
日本を出国するための条件、相手国に入国するための条件は?(犬の場合)
日本を出国するための条件は動物検疫所に出国前に狂犬病とレプトスピラ症についての検査の及び輸出検疫証明の交付をいけます。
そのためには出国7日前までに動物検疫所に連絡し、輸出検査申請書を提出もしくはNACCS(動物検疫関連業務)にて申請が必要になります。
相手国の入国条件によりもっと早く連絡しなくてはいけない場合もありますので、できるだけ早めに連絡するようにしましょう。
相手国に入国するための条件は日本にある相手国大使館または相手国の動物検疫機関に連絡し直接問い合わせましょう。
例として、事前許可、マイクロチップの装着、狂犬病の予防接種、ジステンパーなどの予防接種、外部寄生虫・内部寄生虫の駆虫薬投与、血清検査、在住期間証明などが必要になります。
まとめ
ここではペットと海外移住、飛行機でペットと海外へ行く方法についてお話しました。
ペットと海外移住では動物検疫所に連絡して万全の準備が必要になります。
日本には出国より入国の方が大変と聞きますので、日本に戻る予定の方はあらかじめ入国についても調べておきましょう。
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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC at.さんより
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