ご飯を食べていると欲しそうに愛猫に見つめられることはありませんか。またはエサ欲しさにスリスリと擦るよられることはありませんか。
いつも同じエサだけでは飽きてしまうのではないか・・・。たまには違うものもあげてみようかしら・・・。
ここでは猫が食べていいものをご紹介します。愛猫に何かあげたいな、というときに是非参考にしてみてください。
猫の食生活
猫はもともとは野生で草食動物で狩をして栄養を摂取していました。
2011年ペットの栄養や健康などを研究する「ウォルサム研究所」が、ネコは偏食せず、自分で栄養バランスを取りながら餌を食べることができるという事実を発表しました。
猫が必要な栄養を必要な分だけ摂取する傾向があるようです。
理想的な食事としては高タンパク質低炭水化物食が理想です。
ミネラル類もバランスが崩れると尿石症などの泌尿器疾患に繋がりますので注意しましょう。
食べていいもの
焼き魚
魚はカルシウムやタンパク質や脂質を含んでいて与えてもいい食材です。猫には魚を与えるのがいいと思われがちですが、魚のみだと栄養が偏りますので注意しましょう。
さらに、青魚や貝類などは危険ですので与えないでください。
のどなどに刺さるととても危険なので、与えるときは骨を必ず抜きましょう。最悪命に係わることがあります。
火を通した肉・レバー・ササミ
猫はもともと肉食動物なので高品質な肉はとても栄養になります。
しかし、生のまま与えると食中毒やお腹を壊す原因にもなりかねませんので必ず火を通しましょう。
無糖ヨーグルト
ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
腸内環境が整うと便秘解消やデトックスなど身体にとっていい効果が期待できます。
ヨーグルトを与えるときは無糖の物を選びましょう。
猫専用のチーズなど
ホームセンターなどに猫専用のチーズなどは与えても大丈夫です。
与える量はしっかり給与量を守りましょう。
人間の食べ物を与えるときの注意点
猫は人間のものを与えるときは無塩、無脂肪の物を選びましょう。
肥満や将来的に腎臓疾患や肝臓疾患、心臓疾患などに罹る可能性があります。
腎臓や肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていて、症状が出ることにはかなり進行していることが多い臓器です。
猫はもともと腎臓疾患や泌尿器疾患になりやすい動物です。マグネシウムなどのミネラルや塩分などのバランスには注意しましょう。
また、食べてもいいからといってその食材のみ与え続けると栄養バランスが崩れますので、注意しましょう。与えてもいい食材といっても少量にしましょう。
初めての食材を与えるときは
初めて食べる物を与えるときはアレルギーの危険性もありますので、午前中に少量から与えるようにしましょう。
猫に体調の変化がないかなどよく観察するようにし、何かあればすぐに動物病院に連れていけるようにしましょう。
ここでは、猫が食べれるものをご紹介しました。猫に人間の食べ物を与えるときは味付けなどに気を付けましょう。
猫の食事はバランスが大事です。欲しがるからそれだけ与え続けると病気に繋がりますので、愛猫の健康のためにもバランスよく食餌を与えるようにしましょう。
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