• 2024年 3月 30日

6匹の赤ちゃんサイがインドの大洪水から救出される

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自然の猛威・・・。

それは時として残酷に生物、人間をも無残に駆逐していきます。

インドの洪水でサイの赤ちゃんが救出されるという何とも心温まるニュース(World Animal News.com)が出ていましたので翻訳しました。

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以下、翻訳文です。

作 ギン・アンドリュー

2016年 7月29日

インド北部の国立公園で、洪水により流されそうになったサイの赤ちゃんたちが野生動物を保護する人々によって救出されました。

カジランガ国立公園の広大な地域には雨が降っています。同国立公園は世界最大のサイの生息地でもあります。モンスーンの雨によって、約120万匹が強制的にその地を去ることになりました。

カジランガの野生生物研究・保全センターの関係者であるラチン・バーマンは、6頭のサイの赤ちゃんが救助され、洪水が収まるまで、同センターで保管していることを確認しました。

悲しいことに、ブラマピュトラ川が氾濫し、一匹のサイは洪水に流されてしまいました。森林警備員は残りのサイを見つけたのです。

カジランガ公園の80%は洪水しており、ゾウ、トラ、シカのバッファローなどの数多くの野生動物が生息しています。

同地域は毎年、ひどく洪水します。しかし、その被害規模は毎年異なり、今年の洪水は例年より、ひどかったのです。

1998年には、洪水により、その地域が荒廃し、動物たちは水の海から救出されるのを待っていました。

今年、フリーランスの写真家で名誉ある野生動物保護者であるウタム・サイア氏がラタン・チャポリ川を泳いで横断してるトラを撮影しました。トラはやがて木に避難することができました。

幸いなことに、毎年カジランガ川が洪水すると、何百人もの人が野生動物を助け、動物が、洪水や自然災害、事故などから保護してくれます。

カジランガは、インドで一番の野生動物保護モデルの一つであることが証明されています。

World Animal News.com 元記事⇒6 Baby Rhinos Rescued From Flooding In India

 

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トップ・アイキャッチ画像引用元:PhotoAC ヒガシクロサイ(よこはま動物園ズーラシア)こたろう777

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3 Comments

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