「うちの子ほんとに賢くて!言えばすぐにいうこと聞くし!」
「息子じゃないわ、犬の話よ 笑」
なんて会話、愛犬家同士の間では日常茶飯事ですが、犬と一緒に生活していると頭の良さにビックリすることがよくあります。
どこまで分かっているのだろうと考えてしまうこともあります。
もしかしたら全部分かってるのでは?
そう思わせてしまうほど賢い犬たちですがその脳の構造、気になりませんか?
そこで今日は犬の脳を少しのぞいてみましょう。
そしてどの犬種が最も賢いのかご紹介します。
何でも分かってる?
犬の脳の構造は基本的に人間と同じです。
ただ人間と違うところは大脳皮質があまり発達していないところです。
そのため何が良くて、何が悪いかを判断をすることはできません。
人間の脳年齢でいうと大体2~3歳くらいといわれています。
1歳くらいだとまだ周りの状況を理解できませんが、3歳くらいになれば言葉を理解しコミュニケーションをとることもできます。
賢い犬は250の言葉を理解でき、記憶します。
このことからなんでもわかってるとまではいかなくても、日常使う言葉や飼い主の習慣などはしっかり分かっているといえるでしょう。
英才教育!?
普通の犬でも200くらいの単語は記憶できます。
しかし人間の場合も訓練すれば子供はどんどん新しいことを学んで成長するように、犬もトレーニング次第でたくさんの言葉を覚えることが分かっています。
子犬の時からたくさんの語彙を使って話しかけるとよいでしょう。
子供と違って将来を考えて勉強をしなければならないということはないので、お菓子やおもちゃを使いながら楽しく覚えさせる方がわんちゃんにとっても飼い主さんにとっても良いかもしれないですね。
「しつけ」という観点でみてみると、先ほど脳の構造を説明したように、犬は大脳皮質が発達してないので、善悪の判断を自分ですることができません。
可愛くてなかなかしつけの時に叱れないという方は多いですが、犬は叱られて初めて「これはしてはいけないこと」と認識します。
ですから適度に叱り、してはいけないことを教え、沢山褒めて、してほしいことを教えましょう。
叱る際に注意したいのは一貫して教えることです。
ある時は良かったのにある時は叱られる、では犬は混乱してしまい、どうしたらよいのか分からなくなってしまいます。
一度してはいけないこととしてルールを決め叱ったなら、犬が覚えるまで最後まで繰り返し同じ態度で教えましょう。
賢い犬種ランキング
第5位
ドーベルマン
ジャーマン・シェパードとジャーマン・ピンシェルなど知能の高い犬種の掛け合わせ。
番犬やガードマンのために作られました。
忠誠心は強いですが、知らない人への警戒心も強いためしっかりとしたしつけが必要なので初心者向きではないかもしれません。
第4位
ゴールデン・レトリバー
飼い主に気に入られるように常に行動する犬で、その性格から人の感情をいち早く察知することができます。
第3位
ジャーマン・シェパード
警察犬として有名。忠誠心が強く、忍耐力があり、身体能力にもすぐれているため警察犬として選ばれているのかもしれません。
第2位
プードル
とても賢く元々は作業犬だったようです。自立心、オリジナルの知性、たくさんの人の顔を識別できるなどの能力を兼ね備えています。
堂々第1位
ボーダーコリー
ボーダーコリーは犬の中で断トツの1位です。
命令の98%に従う能力があるそうです。
忠誠心だけでなく考える力をもっていて、子供の時にしっかりしつけることが後々強く影響するようです。
元々もっている知力も育て方で良くも悪くも発揮されます。
子供の時からしっかりとしつけ自分の家族からだけでなく、まわりの人からも賢いイイ子だねと褒めてもらえるように育てましょう。
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トップ・アイキャッチ画像引用元:photoAC もんたろうさん
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