犬の「しつけ」について

ワンちゃんを飼っている皆様。

自分の飼っているワンちゃんのしつけに困ったことはありませんか？

なかなか思った通りに動いてくれないワンちゃんもいるでしょう。

知らない人に吠えたり、お座りが出来なかったり、噛み付いてしまったり・・・。しつけの心得から、困ったことの直し方をご紹介します。

新しい指示やしつけは時間帯を分ける

朝起きて早い時間というのは食事や散歩等で、犬の行動がスタートする時間帯です。

それらの行動は犬にとっては非常に嬉しい時間で新しい指示やしつけ、練習等をさせるには合うもの合わないものがあるそうです。

活動時間が落ち着いてソワソワ感が少なくなる夕方～夜に多くの新しい指示やしつけ、練習等を行うと効率が良いということを覚えおいて損はありません。

ちなみに外でしつけ練習をする場合は昼間の方が良いです。暗い夜は犬の場合、非常に警戒心が高くなり集中できないという可能性があるからです。

トイレのしつけも膀胱におしっこが貯まっている関係から朝が良いとされます。

しつけや練習でも効率の良い時間帯があるらしいですから、なかなか覚えなかったりできない場合はいつもと違う時間にしてみてはいかがでしょうか？

吠えグセの対処法

帰宅時に飼い主様への愛情が溢れてしまってワンワン！！と吠えてしまう犬がいます。近所迷惑ですし、非常に困ります。

そんな時は扉を出たり入ったりしてみてください。

部屋に入って吠えていたら、一回部屋から出てワンちゃんと対峙します。また吠えが止まったらまた部屋へ・・・止んだら出る。というのを繰り返します。

そうなると「静かに待っていれば飼い主に会える」ということを学習して待てるようになります。

拾い食べグセのあるワンちゃんへの対処法

何から何まで落ちているものを食べてしまうワンちゃんっていますよね？落ちているゴミや何かわからないものを口にするたびに口の中から強引に取り出すこともしばしば・・・。

そのような場合はおやつやパン等に「苦味スプレー」を染み込ませておいて、わざと家の床や庭、散歩の道等のワンちゃんの目に付くところに落としておきましょう。

ワンちゃんはそれを食べた場合、「落ちているものは苦いんだ・・・。」と覚えて落ちているものを安易に食べなくなります。

苦味スプレーはペットショップ等でご購入頂けます。

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参考資料：いぬのきもち 2014年9月号
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